フリーランスの中には、収入が不安定だからと、仕事を限界まで詰め込んでいる人もいます。しかし、フリーランスは本業の仕事に加えて、事務作業も一人でこなさなくてはいけません。
仕事をあまりに詰め込みすぎると、捌ききれずてんやわんやになり、結果として納期までに間に合わなかったり、体調を崩したりしてしまう可能性があります。それを防ぐには、自分がこなせる仕事量を知ること、そして事務作業の負担を減らすことが肝心です。
先にも述べたように、たとえ収入面が心配でも、仕事が原因で体調不良になっては元も子もありません。そのため、まずは身体も心もゆとりが持てる仕事量に抑えることが大切となってきます。そこで、タスク管理やスケジュール管理が要になりますが、これらが苦手な場合はアプリの活用がおすすめです。
タスク管理アプリやスケジュール管理アプリには、ひと目で仕事の進捗状況を確認したり、これまでを振り返ったりできるものがあります。こうしたアプリを上手く活用すると、1日の仕事量に対するさばき具合や疲労度がわかり、次第に自分に最適な仕事量も把握できるようになってくるはずです。
また、事務作業の負担を軽減するには、税理士への委託や、会計ソフトの活用が挙げられます。本業に関するスキルアップを図っているフリーランスであれば、こうした事務作業にこそ、時間を取られていることが少なくありません。その苦戦している時間を、本業に充てたいと思うのももっともです。
それでも、どうしても事務作業を自身で行わなければならない場合は、源泉徴収の仕組みや計算方法などが解説されているこのサイト《業務委託の源泉徴収トリセツ》を読んでみると、ある程度理解できるでしょう。