毎月収入が決まっている会社員とは違い、フリーランスは毎月の収入が決まっていません。頑張って仕事をすればその分だけ収入を増やせます。実力と頑張り次第で、年収1000万円も夢ではないでしょう。
しかし営業が上手く行かず、仕事を得ることができなければ収入がゼロという事態にもなりかねないのがフリーランスです。そうでなくても、報酬は期間ではなく案件やプロジェクト単位で発生することが多く、月によって収入に大きな差が生まれます。先月は普段より収入が多かったのに、今月は普段の半分もないということも珍しくないのです。
また、会社員には有給や傷病手当がありますが、フリーランスにはそれらがありません。そのため怪我や病気で働けなくなると、収入が得られなくなってしまいます。
さらにフリーランスには退職金がありません。国民年金はありますが、老後にゆとりのある生活を送りたいのであれば心もとないため、老後資金も用意する必要があります。
働けなくなったときや収入が少ない月、老後に備えて、日頃から貯金を心がけることが大切です。
月によって収入に差があるため、毎月同じ額を貯金する必要はありません。収入の10%を貯金する、毎月25日に貯金するなど、毎月少しでも良いので必ず貯金する習慣を身につけましょう。
貯金だけでなく、体調管理も重要です。怪我や病気の中には日頃から気をつけておけば予防もしくは軽く済ませられるものもあります。生活習慣を正すとともに、毎年、近くの病院などで健康診断を受けるようにしましょう。